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2020年4月20日 (月)

再選のために経済活動の再開を画策するトランプ大統領

日本時間4月20日12:30分の時点で世界の【新型コロナウイルス】の感染者は233万3233人、死者は16万3491人、そのうち最大の被害国【米国】の感染者数はの約32%にあたる75万9118人、死者は24.8%の4万0665人に達した。3月1日の時点の【米国】の感染者数が74人、死者が1人であったことを考えればウイルス感染の恐ろしさを理解しようとしなかったトランプ大統領の責任は重い。

にも拘らずトランプ大統領は例の如く自らの非を認めることなく責任を中国やWHOに転嫁しようと躍起になっている。米国内での感染拡大防止対策の初動を遅らせたのはトランプ大統領であり、中国やWHOではない。世界の感染拡大に対する責任の一端は情報を隠蔽していた中国やWHOにはあるが。

【日本経済新聞】の【新型コロナウイルス感染 世界マップ】によれば米国の4月10~19日のコロナウイルス感染者と死者数は10日が感染者数47万6535人、死者が1万8586人、11日が52万6396人と200462人、12日が55万5313人と2万2019人、13日が58万0619人、14日が60万7670人と2万5831人、15日が63万6350人と2万8325人、16日が66万7592人と3万2916人、17日が69万9706人と3万6773人、18日が73万2197人と3万8664人、19日が78万9086人と4万0661人と推移している。10日間で感染者は26万2551人増え、死者は2万2095人増えた。トランプ大統領が主張しているようにピークが過ぎたとは言い難い状況である。

ところで、民主党のの大統領選の候補者を目指していたバーニー・サンダース上院議員が4月8日、大統領予備選からの撤退を表明したために民主党の大統領候補はジョー・バイデン元副大統領に一本化されることになった。トランプ大統領としては大統領選の準備に入りたいところであるが【新型コロナウイルス】問題で忙殺され、それどころではない。ところが米国の経済状況はここ1カ月の失業保険申請者が2000万人を超える大不況に見舞われている。経済活動を早期に再開させない限り、短期間で米国経済の復活は望めないし、トランプ大統領の再選も覚束ない。

トランプ大統領は窮状を打開するために4月16日、【新型コロナウイルス】感染拡大防止策として実行している【経済活動の制限】を緩和するためのガイドラインを公表した。その内容は地域の感染状況や医療体制が基準を満たした場合に3段階に分けて徐々に再開するというものであるが実施時期などは各州知事の判断に委ねられていて具体的な事柄はまだ何も決定していない。   (おわり)

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