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2020年3月31日 (火)

米国への借金返済に日本政府を利用しようとしている韓国政府

【新型コロナウイルス】の世界的な感染拡大の影響を受けて世界各国の株式市場は大揺れに揺れている。【ドイツ】とともにGDPに対する貿易依存度が高い【韓国】の代表的な株価指数【韓国総合株価指数(KOSPI)】も【新型コロナウイルス】の流行の兆しが見えた1月20日以降、下落が始まった。【新型コロナウイルス】の感染拡大を懸念して外国人投資家と機関投資家の韓国株式の売り越しが始まったからだ。

【KOSPI】が大幅に下落したのはこれまでに2回ある。最初の大幅下落は1997年の【アジア金融危機】の影響を受けて1997年末の【KOSPI】は376.21で前年度末比-42.21%。2度目の大幅下落は2008年の米国発の【リーマンショック】により2008年度末の【KOSPI]は前年比40.73%減の1124.47であった。

今回の【KOSPI】の大幅下落は、韓国国内で【新型コロナウイルス】の被害が顕著になり出した3月初旬からで、3月11日の【KOSPI】は前日比54.78ポイント減の1908.27で約4年ぶりの安値であった。それ以降も値を下げ続け、3月16日には1714.30,17日には1672.44,18日には1591.20,19日には1457.64まで下がり続けたが600億ドルの【米韓通貨スワップ】が締結されたという情報が流れると翌20日には約110ポイン増えて1566.15となった。

だがこの【米韓通貨スワップ】は半年後には返済しなければならない【通貨スワップ】とは名ばかりの韓国にとっては【実質借金】なのである。米国が韓国の要請に応じて名ばかりの通貨スワップに合意したのは韓国政府に負担させている在韓米軍駐在費を現行の10億ドルから50億ドルに増やすという米国側の要求を韓国側に飲ませるための作戦なのだ。ところが米国に大きな借りを作ったにも拘らず韓国は50億ドルの支払いを拒否している。

ところで、韓国は今回の【KOSPI】の大幅下落を通して【ドル不足】に陥っていることが外国人投資家にばれてしまったので3月30日現時点での【KOSPI】は1717.12と19日から360ポイント値を戻しているが楽観はできない。というのは韓国の【新型コロナウイルス】の感染被害は勢いが衰えたとはいえ3月21日の感染者数は8799人、死者102人から31日には感染者数9786人、死者162人と増え続け、米国は今や感染者数が16万人を超える世界1位の感染者大国になり非常事態を宣言して国を封鎖しかねない状況に追い込まれている。欧州も同様である。人とモノの移動が禁じられれば輸出に依存している韓国企業は倒産の危機に瀕することになる。

韓国政府は日本政府に対して【日韓通貨スワップ】の締結を執拗に求めている。筆者の妄想かもしれないが韓国は日本にドルを融通させて米国への借金の支払いに充当することを考えているのではなかろうか。  (おわり)

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