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2020年2月16日 (日)

収束の見通しが立たない新型肺炎

中国湖北省武漢市を発祥地とする【新型肺炎】の感染拡大が未だに止まらない。2月16日の時点で中国以外で感染者が確認されているのは日本、台湾、香港など28の国と地域で世界の感染者数は6万9191人、死者は1669人である。

【新型肺炎】の発生地の中国の【感染者】(症状が現れているものに限定)は6万8500人、【死亡者】は1665人である。中国政府はこの期に及んでも【新型肺炎】の被害を少なく見せるために感染が確認されながらその症状がまだ現れていない患者を感染者から除外している。このような隠蔽体質が【新型肺炎】の被害を拡大させた原因の一つとも言えるのである。

【新型肺炎】の原因の究明はまだされていないが、武漢市には病原菌の研究施設が存在すると噂されていることから【新型肺炎】の原因は「兵器化された病源体が流出したのではないかという疑念」を述べた数種類の記事が【You Tube】には投稿されている。

【新型肺炎】の感染者は比較的短時間に中国全土に広がったがそれは【武漢市】が中国の高速鉄道網の中でも乗降客数の多い要衝であることがその要因の一つに挙げられる。

【新型肺炎】の被害が拡大し始めた1月22日の中国の全土の感染者は440人、志望者は9人であったが、31日には被害はさらに拡大し、【感染者】は9692人、【死亡者】は213人となり、2月10日には【感染者】は4万0160人、【死亡者】は908人と10日間で被害は約4倍にまで拡大した。

拡大する一方の【感染者】と【死亡者】に不安を募らせた湖北省と武漢市の住民を鎮静化させるために【中国共産党中央委員会】は2月13日、湖北省の政治指導部のトップ蒋超良湖北省共産党委員会書記と馬国強武漢市共産党委員会書記を解任したと発表した。トカゲの尻尾切りである。この時期に湖北省と武漢市の最高権力者が解任されたことは中国共産党中央員会が【新型肺炎】にさほど興味がないというというよりも有効な手立てを思いつかないということなのかもしれない。

中国は官僚組織よりも共産党が上位の組織体である。その結果、共産党の地方組織の幹部は共産党の中央組織での出世を優先させるために、共産党の地方幹部の中央への報告は常に地方幹部の出世に役立つように捏造されることになる。

解任された湖北省の党書記と武漢市の党書記の共産党中央委員会への報告では【感染者数】と【死亡者数】は実数をかなり下回っていたと思われる。中国共産党のヒエラルキーが崩壊しない限り中国の将来の見通しは暗いのである。   (おわり)

 

 

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