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2020年2月17日 (月)

強固な自民党支持基盤に支えられ内閣支持率が危険水域の30%を割らない安倍内閣

【日本経済新聞】、【朝日新聞】、【毎日新聞】を除く大手マスメディアの2020年2月の世論調査の結果が判明した。

2月1~2日に実施された【JNN(TBSテレビ)】の世論調査では安倍内閣の【支持率】は前月より2.3ポイント下がって49.8%【不支持率】は2.0ポイント上がって46.8%であった。【政党支持率】は、【自民党】が前月比で0.4%減の38.2%、【立憲民主党】が1ポイント減の4.8%、【支持政党なし】が2.8ポイント増の41.7%である。反自民の野党の6党の支持率の合計が11%であるからこれでは次期衆院選でも自民党と安倍内閣によほどの異常事態が起こらない限り反自民の野党の勝利は覚束ない。

2月6~7日に行われた【時事通信】の世論調査では【内閣支持率】は前月比で1.8ポイント減って38.6%、【内閣不支持率】は前月比で2.8ポイント増えて39.8%。この世論調査の結果が異色なのは政党支持率で自民党支持率が24.3%(前月比マイナス0.6ポイント)で他の調査よりも14~16ポイント程度低く、その結果、【支持政党なし】が他の調査が40%前後であるのに対して60.3%という異常な高さなのである。2月7~10日の【NHK】の世論調査では【内閣支持率】が45%、【不支持率】は37%、【政党支持率】は【自民党】が37.4%、【立憲民主党】6.0%、【支持政党なし】は38%。

2月14~16日の【読売新聞】の調査結果では【内閣支持率】は47%(前月比で5ポイントの減少)、【内閣不支持率】は41%(前月比で4ポイントの増加)。【政党支持率】は【自民党】が40%(前月比で1%減少)、【立憲民主党】が5%(前月比で1.2ポイント減)、【無党派】が39%であった。

2月15~16日の【ANN(テレビ朝日)】の世論調査では、【内閣支持率】は前月比で5.6ポイントのマイナスの39.8%、【内閣不支持率】は前月比で6.6ポイントプラスの42.2%で不支持率が支持率を上回った。同時期に行われた【共同通信】の調査によれば【内閣支持率】は前月比で8.3ポイント減少して41.0%、【内閣不支持率】9.4ポイント増加して46.1%。【産経新聞・フジテレビ】の調査結果では、【内閣支持率】は前月比で1.9ポイント減って43.2%、【内閣不支持率】は前月比で2.6ポイント増えて40.3%であった。

日本の大手マスメディァは世論調査に関しては親自民と反自民に分かれ、親自民は【NHK】、【読売新聞】、【産経新聞】、【日本経済新聞】、【日本テレビ】、【フジテレビ】、【テレビ東京】、反自民は【朝日新聞】【毎日新聞】、【テレビ朝日】、【TBSテレビ】という色分けが定着している。ニュース配信会社の【共同通信】と【時事通信】は中立的立場と言われている。【内閣支持率】が【不支持率】を上回っているのは親自民のメディアであり、【内閣不支持率】が【支持率】を上回ったのが反自民のメディアである。

2月の各メディアの世論教唆の結果は国会論戦が本格化していなかった第1週と第2週の世論調査では安倍内閣の支持率は前月とさほど変化をしていなかった。安倍内閣の支持率が大きく下がったのは国会の論戦が本格化した第3週に入ってからである。月末に実施される【日本経済新聞】の調査結果に筆者は注目している。   (おわり)

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