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2019年8月18日 (日)

崩壊の道を歩み出した韓国経済

数年前までは【韓国経済】の牽引役は【サムスン電子】と【現代自動車】と言われていた。2016年の【韓国企業営業利益ランキング】では1位が【サムスン電子】で営業利益は29兆2407億ウォン、2位が【現代自動車】で営業利益は12兆0016億ウォンであった。ところが2017年には【現代自動車】の営業利益は4兆5747億ウォンと前年から約7兆4000億ウォンも減少した。その結果、【営業利益ランキング】では【現代自動車】は6位と順位を下げた。2位に浮上したのは【半導体】世界3位の【SKハイニックス】で、【営業利益額】は13兆7213億円である。

2018年の【韓国企業営業利益ランキング】では1位【サムスン電子】5兆8086億円、2位【SKハイニックス】2兆0560億円となり、韓国経済の牽引役は2017年から【メモリー用半導体ランキング】世界1位と3位の【サムスン電子】と【SKハイニックス】となったのである。因みに【現代自動車】の2018年の営業利益は2389億円でランキング9位であった。

【メモリ―用半導体】は売れるということで【サムスン電子】と【SKハイニックス】は半導体製造に邁進した結果、在庫が増え、価格の下落を招来してしまった。2018年の第4四半期(10~12月)から【サムスン電子】と【SKハイニックス】の業績は急激に悪化している。【サムスン電子】の2018年第4四半期の【売上高】は前年同期比10.2%減の59兆2700億ウオン(約5兆9270億円)、【営業利益】は28.7%減の10兆8000億ウォン(約1兆00800億円)であった。【サムスン電子】は、業績悪化は半導体需要の低迷とスマートフォン販売台数の大幅減少が原因であると発表している。

【サムスン電子】の今年の第1四半期の業績は【売上高】は前年同期比13.5%減の52兆3900億ウォン、【営業利益】は60.2%減の6兆2900億ウォンであった。【半導体】の営業利益は64.3%減の4兆1200億ウォン、【スマホ】の営業利益は39.8%減の2兆2700億ウォン。第2四半期(4~6月)の【売上高】は前年同期比4.0%減の56兆1300億ウォン、【営業利益】は35.6%減の6兆6000億ウォン、【半導体】の営業利益は前年同期比70.7%減の3兆4000億ウォン、【スマホ】は41.6%減の1兆5600億ウォン。販売高の減少幅に比較して【営業利益】の減少幅が大きいのは【半導体価格】が大幅に下落したからである。スマホの利益が減少している原因は中国では【サムスン】のスマホは売れなくなったためで、【サムスン製】に代わって【ファーウェイ】のスマホが中国では主流のである。

これまで韓国製の【半導体】の80%は中国に輸出されていたが中国では【スマホ】市場は飽和状態に近づいているためにメモリ―用半導体の需要は落ち込んでいる。【半導体】依存から韓国は脱却する時期に一気に突入したのである。米中貿易戦争の早期終結は見込めない状況にある。【半導体】依存の経済からの脱却は短期間で実現できるものでもない。韓国経済は正念場を迎えたことになる。韓国経済の失速と日本の輸出手続きの厳格化とは何の脈絡もない。   (おわり)

 

 

 

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