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2018年10月 4日 (木)

憲法改正への布石で第4次安倍改造内閣は12人の新閣僚を起用

安倍晋三首相は10月2日、内閣改造を行い、【第4次安倍改造内閣】の19人の閣僚の陣容を決め、菅官房長官が同日午後、閣僚名簿を発表した。
【第4次安倍改造内閣】の閣僚は、初入閣が12人、再入閣が1人、留任が6人である。昨年8月に発足した【第3次安倍第3次改造内閣】では初入閣は6人であったが、今回はその2倍の12人で、安倍内閣としては最も多い。
初入閣したのは、【総務相】石田真敏氏(66)(和歌山2区、当選7回 無派閥)、【法相】山下貴司氏(53)(岡山2区、3回石破派)、【文部科学相】柴山昌彦氏(52)(埼玉8区、8回、細田派)、【農水相】吉川貴盛氏(66)(北海道2区、二階派)、【環境相】原田義昭氏(74)(福岡5区、8、麻生派)、【防衛相】岩屋毅氏(61)(大分3区、8、麻生派)、【復興相】渡辺博道(68)(千葉6区、7、竹下派)、【国家公安委員長】兼【防災担当相】山本順三氏(64)(参院愛媛地方区、3、細田派)、【一億総活躍担当相兼沖縄・北方担当相】宮腰光寛氏(67)(富山2区、8、岸田派)、【IT担当相兼科学技術担当相】平井卓也氏(60)(香川1区、6、岸田派)、【地方創生担当相兼女性活躍担当相】片山さつき氏(59)(参院比例区、2、二階派)、【オリンピック・パラリンピック担当相】桜田義孝氏(68)(千葉8区、7、二階派)の12人である。
初入閣の12人のうち、衆議院で当選5回以上、参議院で当選3回以上で閣僚経験が無い、いわゆる【閣僚待機組】と呼ばれる議員からの起用は10人となっています。ただ、自民党内に【閣僚待機組】の議員はさらに60人余りが存在する。【憲法改正の発議】のためには入閣できず不満分子となって【憲法の発議】に反対しかねないこうした【閣僚待機組】の数を減らす必要がある。
【閣僚待機組】ではない2人は山下貴司法相と片山さつき地方創生担当相で、山下法相は東京地検特捜部検事出身で衆院2期生の時に【改正ストーカー規制法】や【空家対策特別措置法】など8本の議員立法を成立させ、【ミスター議員立法】と呼ばれ、3期生ながら適材適所の起用と言えよう。
参院から起用された片山さつき地方創生担当相は財務省主計官出身で即戦力となる逸材である。但し、地方の実情に通暁しているとは言い難く、【地方創生担当相】としての起用には一部マスメディアは疑問符を付けている。
【第4次安倍改造内閣】は留任した6人の閣僚、麻生太郎財務相、菅義偉官房長官、河野太郎外相、世耕弘成経産相、茂木敏充経済再生担当相、公明党の石井啓一国交相が実務担当者として国政を運営していく。外交と経済が一体化した国益をいかに守っていくかの手腕が6人の留任した閣僚に求められている。   (おわり)

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