« 側近離れと支持者離れに見舞われたトランプ政権は前途多難 | トップページ | 内閣人事局設置に端を発した政界・官界の良好な関係の崩壊 »

2018年3月19日 (月)

安倍内閣支持率激減,安倍首相自民党総裁選出馬に暗雲

懸念していた通り【森友学園】への国有地売却決済書の改竄問題に関する対応の拙劣さから安倍首相と自民党に対する国民の怒りは増幅されて先週週末(3月17~18日)に実施された大手マスメディアの世論調査で安倍内閣の支持率は激減し、支持率と相関関係にある内閣不支持率は激増して内閣不支持率が支持率を10%以上上回る結果となった。
先々週末(3月9~11日)に実施された世論調査は国有地売却決済書の改竄を財務省が公式に認めていないこともあって支持率の低下は1桁台であった。
【3月9~12日の世論調査:結果】:【【読売新聞】内閣支持率48%(2月の調査より6ポイント減)、内閣不支持率42%(6ポイント増)、【NHK】内閣支持率44%(2ポイント減)、内閣不支持率38%(4ポイント増)、【時事通信】内閣支持率39.3%(9.4ポイント減)、内閣不支持率40.4%(8.5ポイント増)、【産経・FNN】内閣支持率45.0%(6.0%減)、内閣不支持率43.8%(4.8ポイント増)」。
【3月16~18日の世論調査結果】:「【朝日新聞】内閣支持率31%(前回調査より13ポイント減)、内閣不支持率48%(11ポイント増)、【毎日新聞】内閣支持率33%(12ポイント減)、内閣不支持率48%(15ポイント増)、日本テレビ】内閣支持率30.3%(13.7ポイント減)、内閣不支持率53.0%(15.7ポイント増)、【共同通信】内閣支持率(9.4ポイント減)、内閣不支持率48.2%(9.2ポイント増)。」
安倍政権に対して一番批判的な朝日新聞は安倍内閣支持率を31%とし、2012年12月の第2次安倍内閣発足以来最低の内閣支持率となった。
安倍内閣にとって頭が痛いのは安倍首相夫人昭恵氏の国会での説明が必要かという設問に必要と回答した人が65%で不必要の27%の2倍を超えていることと安倍首相の3月14日の参院予算委員会での「書き換え前の文書を見ても私や妻がかかわっていないことは明らか」という発言に対して【納得できない】が72%で【納得できる】の17%の約5倍になっていることである。
安倍首相夫人の名前を文書から削除したのであるから文書に安倍首相が関与した形跡を記すはずがないのである。安倍首相の発言は国民の神経を逆なでする類の発言ということになる。
森友学園問題】の震源地は安倍首相夫妻であることからマスコミや国民の批判の矢面に立たされている麻生首相は安倍首相に対しして怒り心頭に達していると一部のメディアは報じている。この報道が現実のものとなれば第2派閥(59人)の領袖の麻生財務大臣が総裁選では他の候補者を支援することになるので安倍首相の3選には暗雲が立ち込めることになる。
総裁選出馬が確実な石破茂元地方創生担当相を新たに誕生する竹下派(旧額賀派55人))と新しく派閥横断的な政策勉強会(参加メンバー30人)を立ち上げた小泉進次郎氏が支援するという噂が永田町を駆け巡っているので安倍首相は【森友問題】の対応を間違えられない。   (おわり)

|

« 側近離れと支持者離れに見舞われたトランプ政権は前途多難 | トップページ | 内閣人事局設置に端を発した政界・官界の良好な関係の崩壊 »

9政局」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 安倍内閣支持率激減,安倍首相自民党総裁選出馬に暗雲:

« 側近離れと支持者離れに見舞われたトランプ政権は前途多難 | トップページ | 内閣人事局設置に端を発した政界・官界の良好な関係の崩壊 »