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2018年1月 9日 (火)

9月の自民党総裁選には誰が出馬するのか

今年の国政の最大の関心事は9月に実施される【自民党総裁選】であろう。現在立候補を取り沙汰されているのは3選を目指す安倍晋三首相、日本初の女性首相を目指す野田聖子総務相、、石破茂元地方創生担当相、それに岸田文雄政調会長の4人である。4人の中で出馬が確定しているのは安倍首相と石破茂氏の2人。野田総務相と岸田文雄政調会長の出馬は流動的である。
野田氏は派閥の領袖ではないので総裁選立候補に必要な推薦人20名の確保が課題である。当人は1月4日の某テレビ番組で立候補に必要な推薦人20人について、「(確保する自信は)150%くらいある」と強気な発言をしている。
首相3人を輩出した保守本流の宏池会(岸田派44人)を率いる岸田政調会長は安倍首相の最有力な後継者という評価を得ているため禅譲を期待して今回の出馬を見送るかあるいは出馬して決選投票になった場合安倍首相支持に回るのか総裁選直前まで情勢を見極めることになるであろう。
2012年の総裁選では1回目の投票で1位を確保したが2回目の決選投票では国会議員票の確保で安倍首相に後れを取って涙をのんだ石破氏は自らが率いる派閥【水月会】(20人)だけでは勝利を得られないので他派閥との連携が不可欠である。石破氏は【故田中角栄首相の最後の高弟】と言われ、田中元首相の派閥の流れを汲む【額賀派】(55人)に一時期所属していた。長らく総裁候補を持たず安倍首相から冷遇されている【額賀派】は水面下で石破氏と総裁選に向けて協議していると噂されている。
石破氏に勝機があるとすれば【額賀派】と連携したうえで将来の自民党総裁候補と国民の人気が高い小泉進次郎氏を出馬させて決選投票で小泉氏の協力を仰ぐことである。総裁選の立候補者が多ければ多いほど石破氏が有利になる。
『ヨミウリオンライン』はィ月4日深夜、総裁選立候補が予測される議員の動向について『安倍首相(自民党総裁)は4日の年頭記者会見で、今年9月の任期満了に伴う自民党総裁選への対応について、「通常国会で結果を出していくことに集中したい。その先のことは、その上で考えたい」と述べ、連続3選に向けた立候補表明は通常国会後になるとの意向をにじませた「ポスト安倍」の最有力候補とされる岸田政調会長は4日、広島市内で記者団に、「総裁選を通じ、政策論争が活発化することは歓迎すべきだ」と語った。自身の対応に関しては「具体的にどう臨むかは、秋まで時間があり、今の時点で申し上げるのは控えたい」と述べるにとどめた。直前まで党内情勢を見極めた上で判断する考えだ。
 野田総務相は4日、BS日テレの「深層NEWS」で、総裁選出馬への意欲を重ねて表明した。野田氏は、立候補に必要な推薦人20人について、「(確保する自信は)150%くらいある」と強気の姿勢を示した。』と配信した。
石破氏に言及していないことから読売新聞上層部の意思は「石破氏には首相になってほしくはない」ということなのであろう。
第2次安倍政権は12年12月末に誕生して以来6年目に入った。『権力は腐敗する』というが安倍首相や昭恵夫人と親しい人たちが問題を起こし、国民から安倍政権は飽きられている。国民が飽きても自民党員が飽きなければ安倍首相は安泰である。   (おわり)

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