« 9月の自民党総裁選には誰が出馬するのか | トップページ | トヨタとマツダアメリカアラバマ州に合弁工場建設 »

2018年1月10日 (水)

韓国政府の慰安婦問題の蒸し返しは中国政府への恭順のためか

2017年3月、中国政府が韓国のTHAAD(高高度ミサイル防衛システム)配備に対する報復措置として、自国の旅行会社に韓国旅行商品の販売を禁じた結果、訪韓中国人の大幅な減少傾向が続き、韓国観光公社の正式な発表はないが中国メディアは過去最高であった2016年の806万8000人から半減して2017年は400万人前後と報じた。
2016年の訪韓外国人客数は過去最高の1720万人を超えたが2017年は訪韓中国人が400万人減り、北朝鮮のミサイル発射の影響で東南アジアや日本からの観光客数は激減したので1000万人を下回る可能性すらある。ところで、【韓国】は貿易立国で2014年の輸出額は過去最高の5726億6000万ドル、2015年が5267億ドル、2016年が4954億3000万ドルであった。2年連続の輸出額の減少はtyy語句絵の油種が減ったことが原因である。2016年の輸出額の26.1%は中国向けである。アメリカが11.1%、日本が6.2%であるから韓国経済は中国に大きく依存している。輸出額の32.2%は電気・電子部品、、自動車及び部品が13.4%。
今や自動車産業にとって中国市場は世界最大の市場で、韓国の【現代】と【起亜】の中国での販売台数は2017年の上半期(1~6月)は前年同期比で46.7%減の43万台であった。下半期も減少幅は小幅になったが販売不振であることには変わりなく90万台を下回るであろう。これも【THAAD]配備に対する中国の報復措置の一環という側面がある。
韓国は安全保障の面ではアメリカに依存しているために昨年アメリカの圧力に抗しきれずに【THAAD】配備を受け入れたが中国からの経済的な圧力によって中国にも恭順の意を韓国は表さなければならないのである。【韓国】はアメリカと中国の間で股裂き状態に陥っているということになる。
韓国は中国に今後、さらなる【THAAD】の追加配備をしないと確約したとされているが、アメリカの保守系紙【ウオール・ストリート・ジャーナル】(WSJ)は社説で中国に擦り寄る文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領の行動について、「文氏が信頼できる友人だとは思えない」などと非難した。
これに対してアメリカマスコミに異常に配慮を示す韓国大手メディアはアメリカに見捨てられるという恐怖感にかられ、パニック状態に陥ったと報じられている。マスコミには弱い韓国政府は【困った時の反日頼み】とばかりに反日に舵を切り、2015年12月の【日韓合意】の検証をすると言い出したのである。
安倍政権以外の歴代の政権は韓国が【ごね出す】と最終的には韓国側の要求を受け入れてきたが安倍政権は韓国に妥協するそぶりを見せない。今回、韓国は【元慰安婦問題】を蒸し返してきたが安倍政権はそれを拒絶している。韓国側としても日本に北朝鮮の核・ミサイル開発と平昌冬季五輪で協力を求めなければならいので【元慰安婦問題】では強気な要求をしていない。反日の姿勢は中国に対するアピールなのであろう。   (おわり)

|

« 9月の自民党総裁選には誰が出馬するのか | トップページ | トヨタとマツダアメリカアラバマ州に合弁工場建設 »

18韓国問題 」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 韓国政府の慰安婦問題の蒸し返しは中国政府への恭順のためか:

« 9月の自民党総裁選には誰が出馬するのか | トップページ | トヨタとマツダアメリカアラバマ州に合弁工場建設 »