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2017年9月14日 (木)

小池新党構想が徐々に具体化に

都議選での地域政党【都民ファーストの会】圧勝によって次の衆院選までの間に2つの出来事が起こることが確実と思われる。一つは年内に【小池新党】の誕生ともう一つは民進党所属議員のうち保守派の議員の離党ドミノである。
【小池新党】は若狭勝衆院議員(東京10区)が12月初旬の新党結成を目指して20人の国会議員と協議を重ねている。若狭氏は8月初旬に国会議員養成のための政治塾を運営する政治団体【日本ファーストの会】を立ち上げて9月16日には政治塾【輝照塾】が開講する。受講生は書類審査で選ばれた200人である。受講生には元国会議員や地方議員経験者が含まれ、受講生の4割は女性であるという。
【民進党の離党ドミノ】に関しては都議選~8月末までに5人の衆参議員が既に離党した。中でも注目を集めているのは細野豪志元環境相である。細野氏は民進党時代に15人規模の派閥【自誓会】を率いていた。9月1日に前原誠司元外相は民進党の代表に就任したが13日には鈴木義弘衆院議員(比例北関東)が離党届を提出した。前原代表になって初めての離党者である。
これに続いて離党するのが笠(りゅう)浩史衆院議員(神奈川9区)と後藤祐一衆院議員(神奈川16区)である。さらに来週冒頭には岸本周平衆院議員(和歌山1区)の離党が報じられている。福島伸享衆院議員(比例北関東)がこれに続くくと噂されている。離党予定者5人は離党後細野衆院議員と行動を共にする予定だ。言葉を換えれば細野氏は5人の離党者を引き連れて【小池新党】に馳せ参じることになるであろう。
9月11日に若狭氏、細野氏それに小池百合子東京都知事は都内某所で【小池新党】結成の協議を行ったと報じられた。そのお席上で新党の目玉政策として国会の【一院制】が了承されている。
【日本経済新聞】(電子版)は14日午後、若狭氏が表明した小池新党の目玉政策【一院制】について『小池百合子東京都知事の側近、若狭勝衆院議員は14日、年内の結成をめざす国政新党について、いまの衆参二院制を一院制に変えるための憲法改正を目玉政策に掲げる方針を発表した。新党結成に向けて協議している細野豪志元環境相や小池氏も賛同しているという。若狭氏は国会内で記者会見し「一院制に反対する人は新党のメンバーにはなることはない」と表明した。
若狭氏は一院制の導入が議員定数削減や国会運営費の削減につながると主張。「衆参で同じようなことを繰り返し審議することは、スピーディーな国会運営の観点で極めて問題がある」と述べた。「国会議員は自分の議席があるので一院制の導入に消極的だ。『しがらみ政治』脱却の象徴として取り組んでいく」と強調した。』と配信した。
【小池新党】結成の準備は着々と進んでいる。【小池新党】は10人以上の議員の参加で船出することになるであろう。次期衆院選へのインパクトは予想以上に大きくなりそうだ。   (おわり)

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