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2017年9月10日 (日)

小池新党10人以上で船出か

小池新党の推進役である若狭勝衆院議員との単独インタビューを米国の通信社【ブルームバーグ】が9月6日に行った。
若狭氏が政司塾を運営するために8月に立ち上げた政治団体【日本ファーストの会】は9月16日に国会議員養成の政治塾【輝照塾】の第1回講座を開講する。オープニングの講師は小池百合子知事が務める。
若狭氏の説明によれば入塾希望は全国の600人から寄せられたが書類選考によって300人に絞り込んだという。最終的には200人を次の衆院選で擁立する予定である。
塾の運営と同時並行的に年内の新党立ち上げの準備に若狭氏は邁進しているが現在20人の国会議員と協議を重ねていると若狭氏はインタビューで語っている。
民進党の新代表前原誠司元外相の下で幹事長に内定していた山尾志桜里元政調会長の不倫疑惑が週刊誌で報じられ、山尾幹事長は実現することはなく、山尾氏は離党を余儀なくされた。若手議委の中には山尾氏の処遇に不満を募らせて離党に踏み切る動きが顕在化している。山尾氏の離党を容認したことで執行部に対して批判を強めている若手議員たちは自分たちの離党を正当化しようとしているに過ぎない。
山尾氏を擁護している議員たちは「山尾氏が不倫の事実を否定しているのに離党を容認するとは執行部は冷たすぎる」という論理を振りかざして批判を強めているがあるマスコミの世論調査によれば約1000人の回答者(女性460人、男性510人)のうち山尾氏の説明(不倫の事実はない)に納得したと回答したのは11人ですべて男性、女婿は全員が納得できないと回答。山尾氏の説明に否定的な回答を寄せた人は9割を超えていた。民進党若手の山尾氏擁護論は世間の常識とは大きく乖離している。
山尾氏の離島に便乗して?離党を検討しているのが小池新党に参加する可能性が高い民進党を離党した細野豪志元環境相が立ち上げた政策グループ【自誓会】に所属していた笠(りゅう)浩史衆院議員(神奈川9区)と後藤祐一衆院議員(神奈川16区)である。後藤氏は既に名刺には民進党の名を削除しているという。
9月1日に行われた民進党代表選挙において無効票を投じた国会議員は8人である。離党する意思を示したと考えられている。このような状況を考慮すれば若狭氏が年内結成を目指す【小池新党】の設立メンバーは10人を超える可能性が高まってきた。
【ブルームバーグ】は9月8日朝、若狭氏の新党結成について『東京都の小池百合子知事に近い若狭勝衆院議員は野党が弱体化した政治状況が続けば「日本は衰退の一途をたどる」として、年内の新党結成に向けた動きを加速させている。「遅くとも12月上旬まで」の結党を目指しているという。6日、ブルームバーグのインタビューで語った。
  若狭氏は、新党は政権交代可能な二大政党制を目指すもので、自民党の補完勢力との位置付けではないと話す。小池知事とは2日夜に都内で会談し、新党は理念として「しがらみ政治からの脱却」を掲げることなど政治的な志を共有することを確認した。
野党第1党の民進党は、イデオロギー的に右の人と左の人が混在しているので一体感がなく、国民にとって分かりにくいと指摘。「対立軸としてちゃんとした野党がいないと駄目だ」と強調した。今のままでは「手を組むことはあり得ない」とも語った。』と配信した。
衆院選の時期は安倍首相の胸中にあるが衆院選は補欠選挙後に実施されると仮定すれば10月22日の3つの衆院の補欠選挙で自民党が3勝すれば民進党の分裂は加速するであろう。   (おわり)

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