« 衆院選10月10日公示10月22日の日程固まる。 | トップページ | 東芝半導体子会社【東芝メモリ】の売却先日米韓連合に決定 »

2017年9月20日 (水)

トランプ大統領北朝鮮に対して国連で強硬な非難演説を行う。

アメリカのトランプ大統領は9月19日、就任後初の国連総会で一版討論演説を行い、北朝鮮の核・ミサイル開発に関して「米国と同盟国を守ることを迫られれば、北朝鮮を完全に破壊する以外の選択はない」と強硬な警告をしている。
恫喝ととられかねないトランプ大統領の警告は国際社会の賛同を得られないことを考慮して北朝鮮の拉致問題も横田めぐみ念頭に取り上げて「13歳の日本人少女を拉致した」と非難し、人道的な立場から国際社会に訴えた。
日本と韓国からはトランプ大統領の演説を評価する声が上がっているが【ヘイトスピーチ】として評価しない声も一方では存在する。
【ロイター】は20日深夜、トランプ大統領の演説について『トランプ氏は41分間にわたる演説でイランの核問題、ベネズエラの民主主義を巡る問題、イスラム強硬派などについても言及。キューバ政府も批判した。
ただ最も鋭い矛先を向けたのは北朝鮮で、「米国は強大な力と忍耐力を持ち合わせているが、米国自身、もしくは米国の同盟国を守る必要に迫られた場合、北朝鮮を完全に破壊する以外の選択肢はなくなる」と言明。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長を「ロケットマン」と呼び、「『ロケットマン』は自身、および自身の体制に対する自爆任務に就いている」と述べた。
そのうえで、北朝鮮の核・ミサイル開発プログラムは「全世界に対する脅威となっており、想像を絶する規模の人命が犠牲になる可能性がある」と指摘。「世界を核の脅威にさらすこうした国と、一部の国が貿易を行うだけでなく、武器を提供し、財政支援を行っていることに憤りを感じる」と述べた。暗に中国を非難したとみられる。
また、国連加盟国は北朝鮮が「敵対的な」態度を改めるまで 金正恩体制の孤立化に向け共に取り組む必要があるとの考えを示した。
トランプ氏の発言に対し、北朝鮮の国連代表団は現在のところコメントを発表していない。』と配信した。
中国という国家は共産党内部のあらゆるレベルで権力闘争に明け暮れている側面があり、地方組織の既得権が侵される問題に関しては共産党中央の意向が共産党の末端組織にまで浸透することは少ないのである。
習近平国家主席が北朝鮮に対する支援を停止する指令を出してもそれが実務者レベルで実行に移される保証はない。国家主席の指令よりも効果があるのは中国では【賄賂】である。北朝鮮は核・ミサイル開発を継続するために中国側の関係者に【賄賂】を贈り続けている可能性がある。
北朝鮮はトランプ大統領の演説に対して現時点では反応していない。アメリカ政府の本音を分析中なのであろう。北朝鮮の暴走を抑えるには中国とロシアの協力が不可欠であるが中国とロシアが全面的にアメリカに同調するとも筆者には思えないのである。   (おわり)


|

« 衆院選10月10日公示10月22日の日程固まる。 | トップページ | 東芝半導体子会社【東芝メモリ】の売却先日米韓連合に決定 »

14国際問題」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: トランプ大統領北朝鮮に対して国連で強硬な非難演説を行う。:

« 衆院選10月10日公示10月22日の日程固まる。 | トップページ | 東芝半導体子会社【東芝メモリ】の売却先日米韓連合に決定 »