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2017年8月27日 (日)

新党結成に一歩近づいた小池新党

7月の都議選の結果は安倍首相の3選に暗い影を落とすことになった。6月17日に朝日新聞が加計学園の【獣医学部新設】に関する文科省の内部文書の存在を報じたことが転機になって【安倍内閣支持率】の下落が始まり、7月下旬には危険水域とみられている30%を切る【時事通信】と【毎日新聞】の世論調査の結果が出るほどであった。
内閣支持率の急落の原因が安倍首相に対する国民の不信感であることが安倍首相の3選に大きな障壁となって立ちはだかり始めた。
英国の【ロイター通信】や【フィナンシャルタイムズ】(FT)、米国の【ブルームバーグ通信】といった外国メディアも安倍3選に関して不透明感が漂い出したと言及するようになった。【FT】は安倍首相の3選の障害となるのは自民党や野党の既存の政治家ではなく小池百合子東京都知事であると喝破している。さらに自民党に対峙できるのは小池氏が率いる新党であるとも指摘しているのである。
現時点で小池知事が首相を目指す意思があるにしても国政に復帰するのは早くても東京五輪後(2020年9月以降)というのが有力である。但し、小池知事が国政復帰をするためには東京都知事として高い評価を受けることが必要条件となる。小池知事の国政復帰を既定路線のようにマスコミは報じているが現時点で論じても何の意味も持たない。
ところで小池知事から国政新党の結成を委任されている自民党を離党した若狭勝衆院議員(東京10区)は新党結成に向けて政治理念や政策を統一するための協議を民進党を離党した細野豪志衆院議員(静岡5区)と既に済ませているが今後も協議を続ける点で一致しているという。
さらに8月25日には若狭勝衆議院議員と、民進党を除籍になった長島昭久衆議院議員、それに神奈川県知事から国政に復帰した松沢成文参議院議員が会談し、新党の結成に向けて基本的な政策で合意できるかどうか協議を続けていくことを確認している。協議は今後も続くという。
【フジテレビ】は27日午後、新党結成について『民進党を離党した長島昭久衆院議員は、FNNの取材に対し、秋の臨時国会前に小池東京都知事に近い、若狭衆院議員や民進党を離党した議員らと新しい会派を結成したいという考えを明らかにした。
長島衆院議員は、「少なくとも(臨時国会前に)会派は作りたい。こういう塊の政治家が、次の野党再編のステージを作ろうとしているんだと」と述べ、若狭氏や無所属の松沢参院議員、それに民進党を離党した議員らと、秋の臨時国会の前に新しい会派を結成したいという考えを明らかにした。
さらに長島氏は、将来的な新党の結成も念頭に、「国政の中に1つの大きな塊を作っていきたい」と強調し、小池知事との連携にも期待を示した。
また長島氏は、若狭氏や松沢氏と25日に会談した際、細野衆院議員ら民進党を離党した議員や、維新の党との連携についても話し合ったことを明らかにした。』と報じた。
新党結成の経験が豊富な小池知事は小池新党が【烏合の衆】や【政党助成金欲しさの新党】という不名誉なレッテルをマスコミから貼られることを警戒して新党結成に向けて慎重な手続きを踏もうとしているのであろう。年内には自民党に対峙できる政党を目指す小池新党が実現することは確実である。   (おわり)


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