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2017年7月12日 (水)

ロシアゲート疑惑トランプ大統領長男に波及

トランプ米大統領側近団とロシアとの不透明な関係を巡る「ロシアゲート」で、大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏にも疑惑が波及し始めた。トランプ・ジュニア氏は昨年の大統領選中に、クリントン元国務長官に不利な情報を提供してもらうためにロシア人女性弁護士ナタリア・ベセル二ッカヤ氏と面会していた事実から選挙違反の疑いが非常している。
米上院情報委員会は早期にトランプ・ジュニアから事情聴取をしたい意向で、大統領選干渉でのロシアとトランプ陣営の共謀疑惑解明の糸口になる可能性もある。
米国の【選挙法】では大統選領選候補者の陣営が外国人から資金や寄付金、「他の価値あるもの」を意図的に受け取ることを禁じており【他の価値あるも】には情報や相手陣営の調査資料なども含まれる可能性があるため、トランプ・ジュニア氏が同法違反に問われる事態も想定されるのである。2つの監視団体は、同氏の面談について連邦選挙委員会(FEC)と司法省に告発する方針を表明した。
【日本経済新聞】(電子版)は7月12日、問題視されている面会について『 問題の会合は昨年6月にニューヨークのトランプ・タワーで開かれた。トランプ大統領の長男、トランプ・ジュニア氏のほか、大統領の娘婿であるクシュナー上級顧問、トランプ陣営の選対会長を務めていたマナフォート氏も同席した。
米紙ニューヨーク・タイムズは、ジュニア氏が面会前に大統領選でクリントン氏が不利になる情報を提供すると仲介者からメールで伝えられていたと報じている。情報源がロシア政府である点も会う前に知らされていたという。
ジュニア氏は当初、面会理由を「米国人によるロシア人の養子縁組について話した」と説明していた。だが後にクリントン氏の不利益情報を持っていると事前に知らされていたことを認め、11日には仲介者とのメールのやりとりの内容をツイッターで公表した。
 一方、ロシア人弁護士は11日放送の米NBCニュースのインタビューで面会の事実を認めたが、「クリントン氏に打撃を与えるような情報を私は持っていなかった。(ジュニア氏は)そのような情報を求めているようだった」と語った。ロシア政府との関係は否定した。
ロシアゲートの中核は、大統領選でトランプ氏当選を狙ったロシアによる選挙干渉だ。トランプ陣営と結託していたとの疑惑やトランプ氏による疑惑の捜査妨害も焦点になっている。ジュニア氏らトランプ陣営の幹部がロシア側の意図を知ったうえで接触していたとすれば、選挙干渉での共謀の疑いが深まる可能性がある。』と配信した。
一連の【ロシア疑惑】(ロシアゲート)に関してトランプ大統領の長男までが捜査対象になったことでトランプ政権に深刻な影響が表れる可能性が出てきた。トランプ政権の中枢にいるトランプ大統領の女婿のクシュナー氏も捜査対象に含まれている。トランプ氏が大統領に就任して6カ月にも満たない時点で政権運営が順調に進んでいるとは言い難い。トランプ政権は短命に終わる可能性が高まっている。   (おわり)

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