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2017年4月 2日 (日)

籠池氏証人喚問での発言に偽証の疑義との西村議員発言に抗議

西村康稔(やすとし)自民党総裁特別補佐(54 兵庫9区)は3月28日、党本部で記者会見し、3月23日に衆参両院で証人喚問の場での森友学園の籠池泰典氏による複数の発言に虚偽の疑いがあるとして「国政調査権の発動も必要だ。精査を進めたい」と述べ、さらに、議院証言法に基づく偽証罪での告発について「偽証が確定すれば考えたい」と積極的な姿勢を示した。
この西村衆院議員の発言の翌日の29日には大阪地検特捜部は高松市在住の男性(69)が籠池氏を国交省の補助金を不正に受け取ったとして【補助金適正化法違反容疑】で告発状を提出していたがこれを受理した。
与党自民党議員の記者会見を開いての発言が大阪地検特捜部の捜査に影響を与えることを懸念したためか籠池氏の弁護人は西村氏の発言の撤回を求めて抗議書を記者会見した3人の議員に送付している。西村氏が開いた記者会見には衆参予算員会で籠池氏を喚問した葉梨康弘衆院議員(57 茨城3区)と西田昌司参院議員(58 京都府選出)が同席している。
【NHK NEWS WEB】は4月1日午後、送付された抗議書について『籠池氏の代理人の弁護士が、西村氏ら3人に先月31日付けで抗議書を送付したことを明らかにしました。抗議書では、「籠池氏は国会の証人喚問で当時の自己の記憶に忠実に、質問に答え、偽証はしていない」としたうえで、「一部の国会議員による『偽証である疑いは濃厚』、『告発を検討』などの発言は法的な根拠を欠くもので、籠池氏に対する名誉毀損にあたる」として、発言を直ちに撤回するよう求めています。
自民党の西村総裁特別補佐はNHKの取材に対し、「自民党としては文書など客観的な資料に基づき、論理的な検討を経て、籠池氏の証言に大きな疑義があることを指摘しているところだ。抗議書の内容を今後、よく確認するとともに、引き続き籠池氏の証言内容を精査していきたい」と述べました。
記者会見を行った自民党の葉梨康弘氏は「抗議を受ける点は一切ないものと考えている」というコメントを出しました。』と報じた。
筆者は籠池氏の証人喚問での発言はあまり信憑性を感じなかった。籠池氏は偽証罪に問われるリスクを冒して発言しているので真実を語っていると【性選説】の立場から籠池氏を擁護する人もいるが権力者の承諾を得ることもなく名前を勝手に利用したり、恐れ多いことに天皇陛下が来園されたなどのフェイクニュースを森友学園が経営している【塚本幼稚園】のHPに掲載しているので証人喚問の場でも真実を語る可能性は低いのだ。
というのは偽証しても予算員会で告発されるのは全会一致が原則であり、今回は野党が告発に同意する可能性はほとんどないので籠池氏が偽証罪に問われる可能性は極めて低い。籠池氏はそのことを理解しているので真実を語る必要はないと開き直っていると思える。
安倍首相の100万円寄付にしても実際に首相からの寄付があればこれ幸いと2015年の9月5日以降の塚本幼稚園のHPに100万円寄付の事実を掲載したに違いない。寄付集めに追い風にに「なるのは必定だからだ。ところがそんな記事はHPには見当たらなかったし、塚本幼稚園児の保護者もそんな話は籠池氏夫妻から一切聞いたことがないと証言している。
大阪地検特捜部が【補助金適正化法違反容疑】で捜査を開始したことは籠池氏が起訴される可能性が高いことを意味する物。
【抗議書】の送付は何とか起訴を免れたいという籠池氏の願望に由来する籠池氏の悪あがきにしか過ぎないと筆者は理解している。   (おわり)

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