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2016年8月31日 (水)

小池東京都知事都議会自民党守旧派に宣戦布告

東京都の小池知事は8月31日午後に都庁で記者会見を開き、11月7日に予定されていた築地市場の江東区【豊洲】への移転について、当面、延期することを正式に表明した。延期の期間については、来年1月以降、移転先の豊洲市場で行っている水質調査などの結果が出た段階で判断することにしている。
小池知事は7月の都知事選において豊洲移転に関して【一歩立ち止まって考えなければならない】と繰り返し述べていたことから移転延期は避けられないと思われていた。
さらに【豊洲市場】は東京ガス工場跡地に建設されたので当初から深刻な【土壌汚染】が懸念されていたので東京都は約860億円を投入して【土壌汚染】対策を推進してきた。その成果を確認するために都は継続して地下水のモニタリングを行ってきたがその調査の終了を待たずに【豊洲市場】を開場させるのは筋が通らないと小池知事は選挙中から主張してきた。まさに正論である。
小池知事は【豊洲市場】の環境調査を8月17日に都の顧問に任命した元環境省地球環境審議官で、現青山学院大学国際経済学部教授の小島俊郎教授に一任している。小島教授は小池知事が環境大臣の時の部下で旧知の間柄である。
【NHK NEWS WEB】は31日午前、豊洲市場の移転について『東京・中央区の築地市場は、ことし11月7日に江東区の豊洲市場に移転する予定でしたが、小池知事は、豊洲市場の敷地内を通る地下水の水質調査の結果が11月7日の移転予定日に間に合わず、安全性の確認を慎重に行う必要があることなどから、延期する方針を固めました。
小池知事はこうした方針について31日午後に記者会見を開いて説明することにしていて、豊洲市場の水質調査の結果が来年1月上旬に出ることから、その段階で移転時期を判断することを表明することにしています。
また、豊洲市場について、仲卸業者などから新しい店舗の間隔が狭いといった声が出ていることを受けて、設備の改善を行うことや、土壌や水質など、食の安全や安心を検証するため、環境省出身の都の顧問らを中心とした組織を立ち上げることを明らかにすることにしています。
さらに小池知事は、豊洲市場の整備費について、当初4300億円と見込んでいたものが、去年3月の段階で5800億円余りに膨らんだことについて、「都民の理解が得られるか疑問だ」として、調査することを説明することにしています。』と報じた。
小池知事の移転延期の真の狙いは東京都政を僭越にも壟断してきた【都議会のドン】と呼ばれている内田茂都議(千代田区選出)を中心とする自民党都議団守旧派の悪行を暴くことである。その調査のための時間4カ月を移転延期を表明することによって確保したということになる。
当初予算見込み額4300億円が5800億円に膨らんだ経緯を解明することによって自民党都議団守旧派の権力は大きく殺がれるであろう。内田氏は東京都が発注した【豊洲市場管理棟】の電気工事をJVで落札した【東光電気工事】の監査役を務めている。ところが地方自治法92条2では地方議員の【兼業禁止】を規定している。東京都議会議員であれば東京都が発注する事業を受注した企業の取締役や監査役などの役員などに就任することを禁止している。内田氏はこの法律に抵触しているのである。内田氏は崖っぷちに追い込まれれている状況なのである。   (おわり)

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