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2016年8月30日 (火)

次期首相候補石破茂前地方創生相最高意思決定機関総務会入り

現時点でポスト安倍の有力候補とみられているのが石破茂前地方創生相、政調会長から閣内入りした稲田朋美防衛相そして外相を留任した岸田文雄外相である。さらに菅義偉(よしひで)官房長官も虎視眈々と首相の座を狙っていると噂されている。
石破氏は昨年9月下旬に、総裁選出馬に必要な20人の推薦人を確保するために【水月会】という名称の派閥を立ち上げた。石破氏は幹事長時代に立場上【派閥廃止】を訴えていたので周囲との摩擦を極力避けるために最低限の20人で派閥旗揚げに踏み切ったのである。
【水月会】結成には参加しなかったが時期が来れば同調すると思われるのは浜田靖一元防衛相(千葉12区)、小此木八郎氏(神奈川3区)、御法川(みのりかわ)信英氏(秋田2区)、橘慶一郎氏(富山3区)、小泉進次郎氏(神奈川11区)など数人いる。
ところで、石破派には東京都連所属の衆院議員が4人いる。都連前政調会長の鴨下一郎元環境相(東京13区)、平将明氏(東京4区),、伊藤達也元金融担当相(東京22区)、若狭勝氏(比例東京)で、先の東京都知事選では若狭氏以外は密かに小池百合子氏を支援している。
石破氏の政界の後見人の一人が笹川堯元自民党総務会長であるが笹川氏は若狭氏とともに公然と小池氏を応援していた。石破氏と小池氏の関係は良好で、石破氏が擬似派閥【無党派の会】を立ち上げた際には小池氏は参加している。
石破氏は8月の内閣改造では安倍首相から農水相就任を要請されたがこれを固辞して閣外に去ったが、筆者の妄想にしかすぎない可能性があるが、小池都知事誕生で石破氏は強気に転じたと筆者は考えている。
とにかく石破氏は閣外に出たことによって自由に発言できる立場を確保した。そのため早速、二階幹事長の自民党総裁任期の延長に関して議論を進めたいという発言に異を唱え、それに2012年9月に実施された自民党総裁選で石破氏に一票を投じた小泉進次郎自民党農林部会長も石破氏に同調している。
自民党の最高の意思決定機関は【総務会】である。【総務会】は全会一致が原則であるので石破氏は8月30日に石破氏は【総務会】入りを認められたので総務会を足場に自由に執行部に対して発言をしていくと考えられる。
【テレ朝ニュース】は30日正午前、石破氏の総務会入りについて『 自民党は最高意思決定機関「総務会」を新しいメンバーで初めて開いた。ポスト安倍を狙う石破前地方創生相も加わり、「安倍一強」とも言われる党運営に注文をつける場面も出てきそうだ。
石破前地方創生相「政府の権力とは違う立場で、それをきちんと緊張関係を持たせるのが、民主主義のためには大事だと思っています」
自民党の最高意思決定機関である「総務会」は全会一致が原則であり、総務会メンバーの了承を円滑に得ることが安定した党運営に欠かせないとされている。
ただ、安倍政権の下では「安倍一強」と言われるなど総務会での批判や注文が少なくなったと言われてきた。新メンバーの石破前地方創生相は、入閣を固辞するなど安倍政権と距離を取っているだけに、総務会で注文をつける場面も出てきそうだ。』と報じた。
自民党有数の論客石破氏が総務会入りしたことによって喧々諤々の議論が生まれ、自民党の活性化に貢献する可能性が出てきた。マスコミなどから【安倍一強】などと報じられるのは議会制民主主義にとって決して望ましいことではない。   (おわり)
 

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