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2016年7月12日 (火)

東京都知事選野党統一候補として鳥越俊太郎氏立候補表明

舛添要一前東京都知事の辞任を受けて実施される7月14日告示、31日投開票の【東京都知事選】にリベラル系ジャーナリスト鳥越俊太郎氏(76)が7月12日、立候補を表明した。
立候補の動機について鳥越氏は『改憲勢力が3分の2を超えた参院選の結果に危機感を感じ「(政治家、役人など)インサイダーにはならず(記者、キャスターなど)アウトサイダーであろうと思っていたが“内なる声”にうながされて立候補することにした」と述べている。
立候補は個人自由であるが筆者には「改憲勢力が3分の2を超えて参院選の結果に危機感を感じた」から東京都知事選に立候補する」という論理が理解できないのである。東京都政とは憲法改正と全く別の次元の政治課題で、地方政治にけんぽう改正を持ち込まれても都民が当惑するだけであろう。鳥越氏は東京都知事の座に就いたらことあるごとに憲法改正反対を唱え、都民を洗脳するつもりなのであろうか。
野党4党は参院選の延長で野党統一候補として鳥越氏を支援することを決定した。
【NHK NEWS WEB】は12日夕刻、『東京都知事選挙を巡り、民進党や共産党など野党4党の幹事長・書記局長らが会談し、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を4党の統一候補として支援していくことで一致しました。
国会内で行われた会談には、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党の幹事長・書記局長らに加え、12日に東京都知事選挙への立候補を表明した鳥越俊太郎氏も出席しました。
この中で、鳥越氏は「安倍政治と対じをしてきた野党4党の皆さんからの応援をお願いしたい」と協力を要請しました。
これに対し、野党4党からは「税金の使い方を厳しく正し、住みよく働きやすい東京を作るという鳥越氏の主張には全面的に賛同できる」などの意見が出され、4党の統一候補として支援していくことで一致しました。
会談のあと、鳥越氏は4党の幹事長らとそろって記者会見し、「4党から『支援する』と言っていただいたので、あとは力いっぱい選挙戦を戦い抜いて、都民の声に応えていくことが私の仕事だ」と述べました。
また、民進党の枝野幹事長は「野党4党だけではなく、鳥越氏を応援したいという幅広い市民にも呼びかけて、都政の刷新につながる都知事選挙にしていきたい」と述べました。』と報じた。
ところで、直近の参院選の結果で判断すると野党の民進党の当選した候補者2人の得票数の合計は112万3000票と50万8000票で合計163万1000票、共産党の当選した候補者の得票は66万6000票で約230万票、これに社民党と生活の党を加えると240万票前後となる。
これに対して与党自民党2人の当選者の票の合計は88万5000票と66万5000票を加えて153万票となる。公明党の得票が77万票であるから与党の合計の得票は230万票。
ところが自民党票は、小池百合子氏が無所属で立候補すれば、東京都選出の自民党所属の衆院議員のうち3人は小池氏支持で動くと予想されるので自民党側は分裂選挙で自民・公明の支援を受ける増田寛也氏も数字の上では当選は難しくなる。
一説には2011年に都知事選に立候補し、160万票を獲得した元宮崎県知事東国原英夫氏も立候補を検討しているという。東国原氏が立候補するような辞退になれば今回の東京都知事選はどんな展開になるのか全く予想がつかない。   (おわり)

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