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2015年9月10日 (木)

石破地方創生担当相次期総裁選を見据え派閥立ち上げ

9月8日の自民党総裁選は安倍首相の無投票当選という結果に終わった。今回の総裁選に立候補をするのかどうか去就が注目されていた石破茂が【安保関連法案】の成立を優先させて不出馬の道を選択している。しかしながら、3年後の総裁選には立候補する決意は固く、石破氏は【無派閥連絡会】別名【さわらび会】という政策集団を8日に解散していて、9日の閣議後の記者会見で次の総裁を目指す新たな派閥【石破派】を結成すると発表した。
【日本テレビ】9日正午過ぎ、『自民党の石破地方創生担当相が、自らに近い議員らと新たな派閥を立ち上げることが分かった。
安倍首相が自民党総裁に再選されたことを受けて、石破氏は8日、事実上の石破グループと言われていた「無派閥連絡会」を解散し、ポスト安倍を見据えて新たに石破派を立ち上げるべく準備作業に入った。石破氏の側近議員は、「次の総裁を狙うという意思表示だ」と話している。
石破氏は日本テレビの取材に対し、「トップを総理にする政策集団を作りたい」と強調していて、行政改革や地方創生を活用した「ポストアベノミクス」を立案し、党内の政策の幅を広げていきたい考え。
参加人数は総裁選への出馬が可能となる20人前後となる見通しで、10日昼、準備会合を開くことにしている。)と報じている。
8日に石破氏は【無派閥連絡会】を解散した際に総裁選出馬に必要な推薦人20人以上の署名を集めたとされる。【無派閥連絡会】に所属していた議員の中には既存派閥とのかけもち組もいたが【かけもち組】にはお引取りを願ったということである。
【石破派】に加わる中心メンバーは、山本有二元金融相〔高知2区)、鴨下一郎元環境相(東京13区)、田村憲久前厚労相(三重4区)、平将明内閣府副大臣〔東京4区)、事務総長には古川禎久衆院財務委員長〔宮崎3区)が就任予定である。現在石破氏の下で地方創生政務官を務めている小泉進次郎氏〔神奈川11区)も石破派入りする確立は高い。
現在の自民党の派閥勢力図では安倍首相の出身派閥【細田派】が95人でダントツである。続いて額賀派53人、岸田派45人,麻生派36人、二階派34人、石破派20数人、石原派14人、山東派は10人で、【石破派】は6番目の派閥でとなる。
安倍首相は10月初旬に内閣改造を行う予定であるが、石破氏を引き続き内閣に取り込む予定であるという。
【ヨミウリオンライン】は10日午前、『安倍首相は9日、10月上旬に予定する内閣改造・自民党役員人事で、石破地方創生相を引き続き閣僚として処遇する意向を固めた。地方創生相として留任させるか、他の閣僚に横滑りさせるかは今後、検討する。
首相としては、次期総裁選を見据えて動きを活発化させる石破氏を閣内にとどめておく方が得策と判断したとみられる。地方で人気が高い石破氏を閣僚で残す方が、来夏の参院選に有利に働くとの思惑もありそうだ。』と配信している。
石破氏は閣内に留まるのかあるいは閣外に去るのか首相との間の腹の探り合いがしばらく続くことになる。
(おわり)

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