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2014年7月 5日 (土)

議員の資質の劣化を防ぐ手段はないのか(号泣県議の事例)

東京都議会での【セクハラ野次】、衆院常任委員会での自民党議員の【女性蔑視野次】、【政務調査費不正流用疑惑】釈明記者会見で号泣した兵庫県議、【女子高生のわいせつ動画を投稿してカネ儲けした】奈良県葛城市議とこのところ議員の資質を疑いたくなるような事例が増大している。
市議と県議の事例は、個人的な特殊なケースで済ませるかもしれない。より深刻なのは【セクハラ野次】である。男性上位社会にどっぷり浸かって育ったベテラン議員の多い自民党の体質となっているからだ。人の心は何人たりとも規制できないから、自民党議員による【セクハラ野次】が今後も生れる可能性は十二分にある。【災難は忘れた頃にやって来る】のだ。唯一対策があるとすれば、それは地方議員レベルまで議場において女性議員に野次を飛ばさないことを徹底することであろう。
ところで、兵庫県議野々村氏の【号泣記者会見】は海外にまでインターネットを通して拡散しているという。特異な性格の持ち主らしく、同氏を知る人たちのコメントはおしなべて「性格は変わっていない」だ。記者会見は疑惑を深めだけである。
【産経新聞】は7月5日午前、『兵庫県の野々村竜太郎県議(47)=無所属、西宮市選出=が3年間で計345回の日帰り出張を繰り返したとして政務活動費から約780万円を支出し、釈明会見で号泣した問題で、平成25年度分の使途に関する報告書に不備がないか議会事務局が調べる年3回の中間点検に野々村氏が応じていなかったことが4日、議会事務局への取材で明らかになった。出張の具体的な目的などを記載するよう求めた2回の修正要求も無視しており、野々村氏のずさんな対応にも批判が集まりそうだ。
議会事務局によると、政務活動費の報告書は県条例に基づき、毎年4月中に前年度の1年分を提出することになっている。領収書の未添付などの不備を防ぐため、議会事務局は正式な提出の前に年3回、報告書の中間点検を受
けるよう各議員に要請している。
25年度分の中間点検をほとんどの議員が受けていたが、野々村氏は1回も応じなかった。事務局は「あくまで事務局からのお願いなので違法性はない」として催促しなかった。
事務局が今年4月、野々村氏から提出を受けた報告書を調べ、領収書がないままの連日の日帰り出張など不自然な点を確認。報告書を返却して出張目的などを記載するよう求める修正要求を2度行ったが、野々村氏はいずれも修正をしないまま報告書を提出したという。
一方、議会事務局や県広聴室など県庁に寄せられた抗議や苦情の電話、メールなどは4日夕で累計1552件に達し、3日夕までの737件から倍増した。』と配信している。
女性の涙には、【STAP細胞】の小保方氏の例を挙げるまでもなく日本の男は寛容であるが、男の涙には手厳しい。野々村氏の記者会見の内容では疑惑に関して【黒】と判定した国民が大半である。このような人物が議員にならぬよう立候補の段階で精神鑑定を義務付けるのも一つの方法かもしれない。小選挙区比例並立制の悪い意味での波及効果なのであろう。比例の当選者の中には資質に欠ける議員を見かける。あの程度の人でも議員になれるなら俺だってという気になるかもしれない。   (おわり)

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