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2014年5月 1日 (木)

サムスンこけたら韓国経済こけるは現実となるのか

韓国経済の牽引役【サムスン電子】が4月8日、14年度第1四半期(1月~3月)の連結決算(暫定集計)の結果を公表した、それによれば営業利益(本業のもうけ)は前年同期比で4,3%減って約8兆4千億ウォン(約8200億円)である。これでサムスン電子の減益は昨年の第4四半期から2期連続である。
サムスン電子の2期連続減益に韓国では動揺が広がっているという。韓国のGDPの約7割は【現代自動車】や【サムスン】などの10大財閥が占めるが、7割のうち2割は【サムスン電子】である。
【サムスン電子】の減益の原因はスマートフォン(高機能携帯電話)の販売不振とウォン高と考えられている。サムスンの利益の6~7割はスマホが稼ぎ出すが、中国製品との価格競争に巻き込まれ苦戦を強いられているのが現状だ。GE(ゼネラルエレクトリック)社の会長であったウェルチは30年ほど前に「日本の電気製品は韓国製品に取って代わられる」と予言したが、予言は的中した。中国が現状の国体を維持したらという前提条件がつくが、5年後には韓国製品は中国製品によって市場から閉め出されいる可能性が高い。
【産経MSNニュース】は2期連続営業利益減について29日朝、『サムスンは前四半期(13年10~12月期)の連結営業利益が2年ぶりの減益となり、数年来、右肩上がりで伸びてきたサムスンの成長に“黄信号”がともっていた。電機業界に詳しい日本の関係者は「2四半期連続の営業減益というのは想像以上の衝撃ですね。もはや稼ぎ頭のスマホでは収益を上げるのが難しいことがはっきりした」と指摘する。
2四半期連続の営業減益とはいえ、赤字に転落したわけでもない。パナソニック、シャープ、ソニーなど日本の家電各社が数年前まで赤字を垂れ流していたことに比べると、サムスンの経営はまだまだ健全といえる。それでも韓国が大騒ぎをするのは、サムスンの業績低迷はそのまま韓国経済の凋落(ちょうらく)につながるからだ。(中略)
スマホ分野は、中国企業が「低価格スマホ」を武器にサムスンを激しく追い上げており、同時に薄利多売のマーケットとなりつつある。サムスンは営業利益の6~7割を稼ぎ出すといわれるスマホの「次」が見えておらず、豊富な資金力を活用しても、現時点で業績が再び急上昇することは考えられない』と配信している。
今後電機産業の稼ぎ頭はリチウムイオン電池と言われているが【サムスン】は出遅れてしまった。【パナソニック】は三洋電機のリチウムイオン電池製造部門を買収して今や業界のトップを走っている。【パナソニック】は昨年秋、EV(電気自動者)のベンチャー企業アメリカの【テスラモーター】とGMから7000億円のリチウム電池の注文を受けた。
トヨタもPHV(プラグインハイブリッド車)では【パナソニック】に頼ることになる。
【パナソニック】は28日に今期の連結決算の営業利益を発表したが1400億円の黒字になる見通しとなった。
韓国経済への貢献度の大きい【現代自動車】の見通しも暗い。カリフォルニア州のZEV(ゼロエミッション車)規制が強化され、州内での車の年間販売台数の一定割合だけ二酸化炭素を排出しないEV(電気自動車)やPHV(プラグインハイブリッド車)を販売しなければならなくなったのだ。
これまでこの規制の対象になっていたのはアメリカのCM、フォード、クライスラー、日本のトヨタ、日産,ホンダなどで【現代】は除外されていた。ところが新しい規制で【現代】もZEVを生産し、販売しなければならなくなった。
【現代】は完全に出遅れて、GMやトヨタ、日産に追いつくのは容易でない。
【サムスン】と【現代】がこけたら韓国経済は壊滅的な打撃を受けるであろう。   (おわり)

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