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2014年1月23日 (木)

世界一の政治指導者との評価を受けた安倍首相

非営利組織【世界経済フォーラム】の年次総会【ダボス会議】で基調講演を行うために安倍首相は日本時間の1月22日午前4時スイスのチューリヒに到着した。会議が開かれるダボスはスイス連邦東部のリゾート地で、毎年1月下旬には世界各国の首脳や世界を代表する企業の経営者など2000人を超える世界の要人たちで賑わう。
この会議で基調講演を行う安倍晋三首相のアベノミクスが課題は残るものの、曲がりなりにも世界で評価されたことを意味する。日本人は、自国の首相が国際社会で世界的な政治指導者と認められたことを率直に喜ぶべきであろう。12年の基調講演者はドイツのメルケル首相であった。欧州の財政危機を回避する手腕を期待されたのである。
昨年の今頃であったと記憶しているが、ロイター通信のコラムは世界の優れた指導者3人を取り上げていた。ローマ法王と中国の習近平国家主席そして日本の安倍首相である。1年経過して習近平国家主席の評価は改革を唱えてはいるが改革はしない指導者という評価が定着したようだ。安倍首相は日本経済に精気を取り戻したと世界の経済専門家の間では評価が高いのである。
【世界経済フォーラム】の創設者はスイスのジュネーブ大学教授のクラウス・シュワブ氏だ。1971年に欧州の企業経営者444人を集めてシンポジュウムを開催したのが切っ掛けである。その後、ジュネーブに本部を置く非営利組織【ヨーロッパ経営者フォーラム】を設立している。
この組織の性質が変わったのは、1973年に起きた為替相場が固定相場制から変動相場製に移行したことと中東戦争が勃発したことが契機である。その結果、年次総会のテーマが経営から経済・社会問題にまで範囲が広がり、1974年に初めて政治家が招かれた。その後組織の名称を【世界経済フォーラム】に換え、今日に到っている。2006年には中国とニューヨーク、09年には東京に事務所を開設した。40回を超える年次総会を開催した結果、【ダボス会議】は「華やかさと陳腐さが入り混じったもの】と称され、実質的な成果を生み出さないとの批判も一部では囁かれるようになっている。ダボス会議も転換期に入ったのであろう。
【ヨミウリオンライン】は安倍首相の基調講演について20日夜、『22日夕(日本時間23日未明)には「メーンゲスト」として、日本の首相では初めて、開会式の基調講演を行う。経済政策アベノミクス」で軌道に乗り始めた日本経済の再生ぶりを世界にアピールし、積極的な対日投資を促したい考えだ。
会議には世界約40か国の首脳と2000人以上の経営者や有識者らが集まり、各首脳の発言は毎年、欧米のメディアなどで大きく取り上げられている。首相が基調講演を行うことについて、政府高官は「世界で最も注目されるリーダーの1人と認められた」と受け止めている。2012年の基調講演はドイツのメルケル首相が行った』と配信している。
この2年間で、世界各国で政治のリーダーが交代している。その中で国内の政治基盤が安定しているのは日本の安倍首相とドイツのメルケル首相くらいなものである。アメリカのオバマ大統領は【決断できない人】との烙印を押され、アメリカ史上最悪の大統領という評価が固まりつつあるという。その原因はアメリカ上院と下院の【ねじれ現象】と政治経験不足である。
日本は現在世界で一番政治環境が整った状況下にある。それゆえ、安倍内閣は独善に陥ることなく、この機会に様々な政治課題を解決しなければならないと言える。   (おわり)


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同感です。

投稿: OKCHAN | 2014年1月23日 (木) 07時22分

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