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2014年1月24日 (金)

東京都知事選始まる

注目を集めている東京都知事選挙が1月23日告示され、16人の新人が届け出を済ませ、17日間の選挙戦に突入した。立候補の届出をした候補の中で有力候補は、【舛添要一氏(65)】=元厚労相 自民・公明推薦、【細川護煕氏(76)】=元首相、結いの党・民主党・生活推薦、宇都宮健児氏(67)=前日弁連会長 共産・社民推薦、田母神俊雄氏(65)=元航空幕僚長の4人である。
【時事通信】は都知事選の告示について23日夕刻、『猪瀬直樹前知事の辞職に伴う東京都知事選が23日告示され、午後5時に立候補の届け出を締め切った結果、新人16人による選挙戦が確定した。投開票は2月9日。原発の是非を含むエネルギー政策や、首都直下地震に備えた防災対策などが争点となる見通しだ。2020年東京五輪・パラリンピック開催都市として、大会準備やまちづくりをめぐっても活発な論戦が予想される。
 立候補したのは、いずれも無所属の前日弁連会長の宇都宮健児氏(67)=共産、社民推薦=、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)、舛添要一元厚生労働相(65)、細川護熙元首相(76)ら16人。宇都宮、細川両氏は原発再稼働に反対するなど「脱原発」を掲げる。田母神氏は自衛隊を活用した防災対策、舛添氏は東京五輪の成功を訴える。
 自民党都連と公明党都本部は舛添氏を推薦。同氏は、民主党の支持基盤である連合東京の支援も受ける。細川氏は「脱原発」で一致する小泉純一郎元首相と連携。政党の推薦は受けないが、民主、結い、生活各党が勝手連的に支援する。日本維新の会は自主投票としているが、石原慎太郎共同代表が個人的に田母神氏を支援する。みんなの党は自主投票を決めた』と配信している。 
選挙の争点が何になるかによって都民の投票行動は変化することになる。一番大きな争点は【どのようにして東京五輪開催を成功させるか】になる可能性が高い。首都の地下直下型地震に対する防災問題は地震予知が不可能である以上、筆者には現実味を帯びた政策課題とはなり得ないように思えてならない。
【原発問題】を含めたエネルギー問題は国の専権事項であり、都知事選の争点にするには本来無理筋であるが、小泉純一郎元首相の与えるインパクトが有権者の関心をどこまで集められるのかにかかっている。
有権者が1000万人を超える都知事選では無党派層の取り込みが勝敗の帰趨を決すると有力候補者の陣営は判断し、政党色を薄めるために無所属で出馬している。
それに対して政党側は推薦という形態で選挙戦に関与することにした。自民党と公明党は舛添氏、共産党と社民党は宇都宮氏を推薦し、民主党、結いの党、生活は勝手連的に細川氏を応援する。
各政党の基礎票は昨年7月の参院選での東京地方区での獲得票数が目安になる。自民党は162万票。公明党約80万票、共産党70万票、民主党55万票である。このうち浮動票の一番多かったのが自民党であるから、自民党の基礎票は100万票前後と考えられる。自民党の保守派は田母神氏に投票すると考えられるので、舛添氏の基礎票は自民党、公明党、民主党の最大の支持母体連合東京の合計で160万票前後と筆者は推測している。宇都宮氏の基礎票は共産党、社民党合わせて70万票前後であろう。他の2人の基礎票は読めない。
こうしてみると舛添氏が現時点では1歩リードしている。論戦を通して民意がどう動くかが勝敗の鍵を握っている。   (おわり)

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